とうふ油

とうふとアイドルについて

℃-uteちゃんの未来をみたい。

◆この記事は6月22日に書かれたものですが、℃-ute解散発表後に泣きながら公開しました。


℃-uteちゃん、ハロプロだからいいのか、ハロプロじゃないほうがいいのか分からない。
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春ツアーおつかれさまでした。最終武道館公演も大成功でやったね、よかったね、最高だね。今回のツアー、個人的にはここ数年の℃-uteのなかで一番すきな公演だったから、達成感もひとしお。℃-uteで遠征キメたのもチケット買い足したのもひさしぶりで、コンサートに行きたい!℃-uteを観たい!の一心で移動手段から宿やらを確保する手間をかけている快感というか、℃-uteのためにここまで尽力するよろこびに酔ってました。
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ほんとに傑作のコンサートだったとおもうし、メンバーもスタッフもこれ以上ないパフォーマンスをみせてくれてたとおもう。ほんとに大満足。
ただ、完璧に楽しめたからこそ、以前より増して「℃-uteってこのままハロプロにいる意味あんのかな」という疑念がわいてきた。ハロプロにいる意味…というと具体的過ぎてぎゃくに適切じゃないか。なんだろうな、アイドルの枠のなかで良いと言われ続ける意味…というほうがいいかもしれない。
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わたしは、アーティストになれとか、アイドルじゃないほうがいいとかそういうことが言いたいわけではないんだよ。いつだっていつまでだって誰がなんと言ったって℃-uteはわたしにとってアイドルだ!そこは絶対に譲らないよ。
℃-uteはかねてから、ハロプロのパフォーマンスの先頭を切って走り続けてきたグループであり、いまはハロプロ全体の序列トップに君臨する立場にまでなったわけだけど、じゃあここからこの先どうなるの???というビジョンがあまりない。いや知らないよ?事務所にはあるのかもしれないけども。だけど、わたしには見えない。

℃-uteは、アイドルのなかではすごいビジュアルのグルーヴを保っていて、アイドルのなかではすごいダンスも繊細で、アイドルのなかではすごい歌唱力もあって、わたしだってそうおもう。そうやって憧れてきた。そこをみんなに知ってほしくて躍起になって必死に応援してた部分すらある。
ここ数年の℃-uteのパフォーマンスの安定感ったらなくて、目に見えてすばらしくて、わたしの気持ちが実を結んだというわけではないけどようやく「本当はすごい」から「本当にすごい」にだんだん評価を変えてきてるように感じてるんだよね。
「本当にすごい」と言わせるのは簡単なことではなくて、これまでの変遷や活動歴を振り返ってようやくここにきたという達成感すらある。いやもちろん、まだまだ知名度は十分じゃないし、活動を目いっぱいできているかといわれると余地はあるとおもうよ。だけどでも、そのじれったさを残してさえも充分に認めるに値するグループじゃない。もうほんとにすごいじゃない。
こうやって褒めて賛辞を送って、たぶん来年もおなじようなことで褒めて、再来年も同じようなことで最高って言ってるとおもう。
そのことに、だからなんなのよ、と思い始めたんだよね。

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℃-uteのことが大好きなんだよ。何回もいうけど、ほんとに好きなの。
だから、できればずっと活動していてほしいし、できればずっとステージをみたい。だから、このままでいいのかって不安がやってくる。ハロプロの年長者として牽引する役割がどれほど℃-uteにとってプラスなんだろう。アイドルなのに本当にすごいとこのまま言われることがどこまで℃-uteの未来を明るくしてくれるんだろうか。
いますぐどうこうという話ではなくてね、もっと広い目をもった人たちのもっとたくさんの目に触れて、そこで邁進できる環境が、そろそろ必要なんじゃないかなと思い始めたんだよね。

℃-uteのすごいところ、たくさんあるんだけど、その中のひとつに、「女子世界の雰囲気を保ちながらも徹底した体育会系」ってのがあって、そのギャップを両立できる独特のバランスが秀逸で唯一だなって思ってるんだけど、つまりそういうことで、このまま可憐なお姉さんとして超絶ステージをばんばんキメること、このまま年を重ねても魅力あふれる人たちでいること、いまの℃-uteなら絶対できる。
それに、昨今のハロプロといえば、ハロプロ自身であるにも関わらず実体のない幻想のような「ハロプロらしさ」を追いかけて捕まえられずに霧のなかをもがいているというかんじだけど、℃-uteはもうその段階じゃないとこにいるじゃない。
ハロプロという組織に固執する必要ない。むしろハロプロであるがゆえに若くてフレッシュなアイドル集団としか見てもらえない状況だってあるかもしれない。それってもったいないな、ということで、冒頭のハロプロにいる意味あるのかな」になるわけですよ。

℃-uteを一般化したいとか、大それたブランがあるわけじゃないけど、なんとなくこのまま閉鎖的な場所に閉じ込めておくのはもういいんじゃないかなとおもう。解放ではなく、脱退でもなく、それこそ修了したという意味の「卒業」にふさわしい形で。
答えのないはなしをだらだらと書いて申し訳ないんだけども、ハロプロを卒業してほしいわけではないよ。ひとつの将来の選択肢として、仮にハロプロではなくなってもという提案よこれは。

かつて(もう10年前か!)ハロプロは「ワンダフルハーツ」と「エルダークラブ」に分裂したことがあって、OGや古株を現行のグループと線引きして組織にして、それからしばらくしてハロプロから卒業という流れをもって、諸先輩方はハロプロではなくなったわけだ。
個人の脱退や卒業、またはグループの解散以外でハロプロを抜けた事例は、この大改編のたった1度きり。だからまったく想像できない。だけど、つんくと心中したBerryz工房とはちがう道を歩みはじめた℃-uteは、これからの道も開拓できると信じてる。っていうかこのままジャングルかき分けなくてどうする。新しい島を見つけてくれよ。
変わらず露出しステージに立ち続け、いままでよりも最高の曲を、いままでよりも最上に歌い踊るグループの前例をつくってほしい。

あのとき、なんのために生きることを決めたんだ、生きるためだろう?だったら生き残れ!
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ハロプロメンバーのブログ定例あいさつ

おれ、ハロプロ、すきなんだよね。
誰がとかどのグループがとかじゃなく、もう全員すき、愛しい、だいすき、家族だとおもってる。ハロプロのこと概念として好きなんだよ。
それで、やっぱ近況とかトピックをチェックしとかないとなっつってたまにブログを流し読みするんだけど、(グループに所属してる全メンバー50人を毎日読むのはさすがに大変)、ブログのあいさつめちゃくちゃおもしろくない?最高じゃない?
あいさつって、冒頭とかさいごに定型文としてはいってる「やっほー」とか「こんばんは!」みたいなやつなんだけど、確実にメンバー本人が考えたであろうチープさと、絶対に文言を入れてやるぞという律義さがそれぞれのキャラクターに合っててすごいそそるんだよね。

たとえばモーニング娘。牧野真莉愛ちゃんは、毎日ブログの最後に

明日も嬉しいこと、いっぱいあるといいね 牧野真莉愛

って読者(ファン)の幸福を毎日毎日願ってんの。まりあの全方位的地球愛と宗教じみた母性が現れてるのもいいし、ぜったいに「牧野真莉愛」と署名をフルネームで入れてるとこも頑固者で誇り高いまりあらしくていい。
この一文だけで、ちょっとからかったらぷんすか怒ってきそうな女の子って丸わかりじゃないっすか。ああもうほんとまりあ、まじでまりあ。

こぶしファクトリー小川麗奈ちゃんは、ブログの冒頭にあいさつ定型文を

皆さんお疲れなこ♡

「おつかれ」というあいさつに、「れなこ」という自身の愛称を組み合わせた造語で、勝手に作って勝手に使ってます。かわいいだろ。天真爛漫なれなこが、うーむとあたまをひねって考えたであろうなんのひねりもないあいさつ。
これ、れなこがデヘデヘしながら言ってきたら、こっちも「おつかれなこ」って返すしかないでしょ。

ハロプロは現在全メンバーにamebaでブログを更新させてるんだけど、どうやらこの定型文、自動ではなくいちいちメンバーが日々打ち込んでるらしいというのもまたオツで、微妙に顔文字がちがったりスペースのが変わっていたりと、定型文であり定型文でないこそばゆい違いがあるのも格別のおもしろさがあるんだよね。

そんで、ちょっと調べてみようかなとおもって、いろんなブログを読み漁ってると、気付いたことが!
わたしのなかでハロプロの定例文あいさつのレジェンドといえば、℃-ute萩原舞ちゃんの「おつカレーライス」!!!
べつにカレー食べてなくても、お腹空いてなくても、かわいい食べ物でもなし、まいまいは食いしん坊キャラでもないのに、いつでもどこでも使ってた「おつカレーライス!」
なのに、なんと…もう、おつカレーライス使ってない!!?!!!まいまいおつカレーライス使ってないってよ。まじかよ。いつのまにやめたんだよ。あのばかみたいなあいさつチョーかわいくて好きだったのに…。このショックなんとも言い難いつらさが。
そう、毎日みれる定例文は、毎日みれるけど、いつまでも見れるわけではない!ということに気付いてしまいました。さびしいね、かなしいね。
ってことで、2016年6月現在のハロメンのブログあいさつをまとめておかねばという衝動にかられたのであります(前置き)

メンバーの定型文は、大きく分けて冒頭のあいさつと、締めのあいさつに分類されるよ。

冒頭のあいさつ

まずは冒頭のあいさつ編から!

こんばんは系

もっとも多かったのが、「こんばんは+自己紹介」

ブログの冒頭として、まず挨拶と自己紹介からはいるのがスタンダードみたい。急に本題からはいるよりは書きやすいのかもね。
なんといっても石田亜佑美ちゃんの「おばんですっ」のダサさでしょう!これ以上ないでしょ。ちょっとアレンジしちゃったわたしのあいさつ~ってうきうきテカテカしてるだーちゃんが目にうかぶ。スペシャルスーパーダサい「おばんですっ」もあゆみんにかかれば「らしいね」というかんじなので、永遠におばんですおばんです言い続けてほしい。

藤井梨央ちゃんは「〇〇」の部分を毎回変えていて、その日叫びたいことを想いのままに入れている工夫があるけど、「夏!藤井梨央です!」という雑な日もあってだいぶ適当でかわいい。
はまちゃんの朝昼晩の挨拶てんこもりは、なんでもかんでもほしい、ぜんぶほしいの精神が現れてて、非常によいです。はまちゃん大佐は欲張りなのだ。
井上玲音ちゃんは、グループ最年少にも関わらず、顔文字や絵文字を使わない非幼稚さがいかにもれいれいの固い実直さを表してる。こぶしメンは基本的にあいさつまでもうるさいからよりれいれいのさっぱり具合が引き立つことに。

宮崎由加ちゃんの宮崎由加ですっ」のさいごの「っ」が、本人のギラギラしたあざとさを組み込んで、ウケさせていただきました。

あいさつの変化形

譜久村聖ちゃんのは、「こんばんぽ(*´∀`*)ノん」は加入当初から同期のえりぽんと2人で「ぽんぽんコンビ」として親しまれているところからきてる。じぶんの名前とかニックネームをあいさつに混ぜるパターンは数あれど、コンビ愛称からとってくる挨拶はだいぶ珍しい。*1
「こんばんはーちん」「こんばんわださく」は自分の愛称に絡めたやつだね。
そして…ブログ定型文にはダジャレめいたセンスが必要になってくるということをこのあと思い知ることになる…。

シンプル

あいさつだけ、名前だけを定型文にしてる子もいます。

みてよこのJuice=Juiceのさっぱり具合。ノー絵文字、ノー顔文字、ノーカラー!質素のこうえない。媚びない結託でもしてんのかい?
高木紗友希ちゃんは定型あいさつが無いことから、Juice=Juiceのなかで一番ラブリーなあいさつを使っているのは最年長リーダーの宮崎由加にゃんということになり…なんていうか、まあそうだろうとはおもっていたけど、やはりなというかんじハハハ。

ちなみに宮本佳林ちゃんは、自己紹介のまえに、ライブの地名や食べたものを単語でひとこと付けてから、宮本佳林です。」と名乗っていることから、ブログのタイトルを決めて、さらに最初の単語を決めて、というちょっと煩わしい手順を要してるっぽい。
しかし、そもそも宮本佳林ちゃんは、結成当時「Juice=Juiceの中学3年生ぶどう(グレープ)担当の宮本佳林です =*^-^*= 」という定例あいさつを使用していたし、かなともも「こんばんわっ かなともこと金澤朋子です。」という、いまよりははるかに愛嬌のある文面だっただけに、なんかこぞってシンプルにそぎ落としてきたかんじがある。
しっかし、「ぶどう(グレープ)担当」の言い回し、何年経ってもいまだに衰えないおもしろさあるな。ぶどうかっこグレープたんとう。

佐藤優樹ちゃんの「まーちゃんデス!!」は、ズドドドドドドdと向こうから走ってきて目の前でまーちゃんです!と挨拶されているような勢いがあり(フォントでかい、黄緑の文字)小学校低学年の、せんせいあのねみたいな文章の入り口にぴったり。

キャッチコピーみたいなのハロプロにはあまり文化がないから、独自で使いつづける野村みな美ちゃんはブログでもつかってるよ。みんなのみなみな~~~。あのさあ、わたしこのコピーだいすきなんだよね!好きすぎてたまにマネして、「ぺんりのぺりぺり」って言ってるよ。ぺりぺりってなんか剥がれてるけどいいの。これ言いたいだけだから!

感謝・問いかけ系

牧野真莉愛ちゃんの「皆様お元気ですか?」は育ちの良さと品格をむんむん押しつけてて最高よね。まりあは最初からさいごまでずっとまりあにしか書けないブログだから、尊い存在すぎる。

ブログ読者のリアクションに感謝するのはカントリーガールズの2人。
毎回決まり文句でこれを言ってしまってるあたり、どこまで本当に感謝がこもっているのかという気もするけど、まあビジネス用語でいう「いつもお世話になっております。」的なあれだろうな。
この文体を入れているのはカントリーガールズの2人だけ、ということから、なんとなくグループによって傾向というか色味がちがってくることが分かる。
船木結ちゃんの「ありがとんかつ」は、まいまいの「おつカレーライス」に通ずるとことあるとおもうから、あと何年使ってくれるかわかんないよ。いまを大事に目を細めて心してブログ読もうね。ありがとんかつ!

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そんなわけで、いくつか紹介してきたけど、冒頭のあいさつ部門でこれは…というものを2つ紹介したいとおもいます!!
冒頭のあいさつ賞の発表です。

つばきファクトリー浅倉樹々ちゃん

みなさん!こんばんは☆魔法使いじゃないよ、魔女だよ!浅倉樹々です💫

うっふぉ…、、、魔法使いじゃないよ魔女だよ、、、とのことです。インパクトのつよさ暴風雨。いや、なんか、あの、こわくないっすか。怖いっていうか、圧倒的なルンルンテンションちょっとびびる。
名前の「キキ」が魔女の宅急便の主人公からきてるとかなんとか、そういう由来があったとおもうので、たぶんそこから派生したあいさつなんだとは、おもうよ…それは分かるんだけどさあ…、。だれかと一人でしゃべってるのはやっぱこわいよ。アイドルの自己紹介でお馴染みのファンとの掛け合いを意識してるんだかしてないんだかちょっと分かんないんだけども。このあいさつができた経緯がおもしろそうということはビンビン感じるので、だれか教えてくださいまじで。興味ありすぎる。
っていうか樹々ちゃんってこんなキャラだったけ?まじめでハツラツとした健康優良児という印象なんだけど、それゆえあまりのギャップに後ずさりしてしまうのかもしれない。真面目というのは、ブログでもまじめにがんばってしまうものよのお。

モーニング娘。’16 羽賀朱音ちゃん

こんばんおやきー

こんばんは+おやき(出身地の名物)、現存するアイドル史上、もっともださいあいさつとおもう。
あんなかわいっくて柔和でいとしいあかねちんが、なんでおやきにそこまでこだわらなければいけないのか、おやき…。


締めのあいさつ

締め+名前

締めの文句と、自分のなまえでブログを終えてるパターン。
小片さんの「では 小片リサが、いかにも小片さんのそっけなく冷たげな体温のない雰囲気にぴったりですごくいい。なんの感情もなくいいそうだもん「では」って。

あいさつのみ

あいさつのみとは言っても、顔文字に記号にずいぶんにぎやかしい印象。小田さくらちゃんの「しーゆーあげいん☆★☆」はひらがなで、ここで英語でもカタカナでもなく、ひらがなを使ってくるのが、ぜったいあえてだし、ぜったい考え抜かれてるし、ぜったいこれがかわいいとおもってる、小田ちゃんの思惑が垣間見れていい。

こちらは方言組。地方出身者のかすかなキャラアピールが光る。

オリジナル(名前にかけてる編)

創作のなかでも、使いやすさ違和感のなさかわいさ、どれも兼ね備えてる譜久村聖ちゃんの「おやすみずき」。おやすみあいさつの優勝者としよう。

そしてここでも登場、安定のダサさ石田亜佑美ちゃん。シーユーアユミンときたもんだ。これたしかブログで「締めのあいさつどれがいいかな~」ってファンに相談して決めたあいさつだったとおもうんだけど、数ある候補のなかからよりによってこれを選ぶのがだーちゃんのセンスだよな。え…恥ずかしくない…??なんか、素人がサインの練習してくの見たときくらい恥ずかしいかんじするんだけど…。
上手に名前と掛かってると考え抜いたくさくて変にダサいし、でもあまりに無理やりだと失笑だし、アイドルあいさつの難しさを教えてくれるだーちゃん。だーちゃんのブログめちゃくちゃ好きだよ。

羽賀朱音ちゃんの「おやねちん(-_-) zzz」も語感の良さが最高とおもう。おやねちん。ほら声にだして言いたくなんない?おやねちん。Say!カモン!おやねちん!

野村みな美ちゃんの「おやすみなみな~💖 ♡373♡ 」、忘れちゃならないのが冒頭のあいさつでも「みなみなみなみなみな」言いまくってるからねノムさんは。そのうえさらに締めでもみなみなみなみな言い続けるくらい、もう373って数字に置き換えちゃうくらいみなみなのよ。

オリジナル(まじでオリジナル編)

室田瑞希ちゃんの「ばいばいりえわに」。長らく謎を残していたこの挨拶。イリエワニという種類のワニだよ。いちばん好きな動物はワニなんだよ。と説明されてもあまり意味は解らないあいさつ。
山木梨沙ちゃんの「ばいちゅん!」は、研修生の同期で流行っていた「ちゅんちゅん言葉」から生まれたものらしいです。ちゅんちゅん言葉…。なんなんだちゅんちゅん言葉って。ふなっきもあかねちんもちゅんちゅん言ってたってことかよ!フオ~~~~~!!
藤井梨央ちゃんのバイバイーヨー(^ε^)-☆Chu!!、煽られてる気がしていらっとくるね!

わけわからん

食べ物のはなしじゃなくても「ごち」
月がキレイでした、ごち。握手会たのしかったです、ごち。きょうの髪型みてください、ごち。
相川さんにとっての「ごち」は敬具って意味なのかもしれない。

最後のあいさつというか、そろそろ終わりっぽい?とリカコが感じたときに突然ぶっこんでくる謎の「ばいばいるか」。ばいばいは分かるとして、なぜイルカなのか、そしてイルカと言ってるわりにべつにイルカはどうでもいいらしく、最近はぶたの様子ばかり気にして、結局ぶたの近況に触れておわる(ぶたは飼ってない)という宇宙仕様。
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ばいばいるか🐬
ぶひ。明日は晴れてよ~(>_<)ぶたさんも元気でね
\(^o^)/おやすみぶた\(^o^)/さん
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ばいばいるか🐬
ぶひ。明日も晴れてね~~ぶたさんも元気に。🐷🐷ニンニン


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さいごのほう、だいぶ動物園めいてたけど、締めのあいさつ部門のピンときたやつも2つ紹介させて。

こぶしファクトリー 田口夏実ちゃん

明日は月曜日 いつだって明日はいい日になる それではたぐっばいおやすみかん🍊

これ毎日、曜日の部分を変えてブログ書いてんだよ?この前向きなメッセージを惰性でつけてるんではなく、毎日毎日、更新してるわけ。え、なにこの努力。
いやあ分かる。たしかにちょっと怖いよね。「ずっとみてます」的なおそろしさあるよ。でも、それを凌駕する「たぐっばいおやすみかん🍊」のしょうもないかわいさ。
今回、いろんなハロメンのブログを数日分だけ読んでみたけど、たぐっちのブログのおもしろさは格別だったね。なんていうんだろサービス精神が段違いというか、日常のこともお仕事のこともくだらない気付きも、たぐっちが読んでほしいという想いのもと綴られてるかんじが伝わってくる。
そして、全然ちゃんとしてない!独特のだらしなさがある。びょ~~~~んとだるだるっとした文章でたぐっちは今日も元気にまちがえてる!最高!かわいい!

アンジュルム 和田彩花ちゃん

バイバイ

あやちょブログの象徴、「バイバイ」。テンション高くうれしいたのしいってはしゃいでても最後は「バイバイ」。ちょっとイラついて苦言を呈しても最後は「バイバイ」。このそっけないさっぱりとした別れの挨拶が、頑固者のあやちょらしくて胸をくすぐる。
バイバイってあやちょの声で再生余裕なのもいいよね。凝ってないけど、いつも決まってぜったい挨拶してくれる、揺るぎない安心感。ケンカしても仲直りしても怒っても泣いてもあやちょはバイバイって言ってくれるんだ。
アンジュルムの前向きな別れの曲「友よ」の歌い出しは【さよならは少し固い わたしたちの合言葉なら「バイバイ」】

番外編

ハロメンのブログにはじぶんたちで作ったコーナーみたいなのが数多く合って、ほぼ意味のないようなことをP.Sとして綴ってくれてるんだけどそのタイトルもまとめました。

う、うわっ、目がチカチカする…派手だーーーー。
たぶんもっといっぱいあるとおもうけど追いきれてないから、おもしろいのあったら教えて。特筆すべきは、浅倉樹々ちゃんの「魔女と明日の運勢ジャンケン。」、、あははは(笑)もうタイトルだけでだいぶうける。忘れちゃいけない、樹々ちゃんは魔法使いじゃないんだよ魔女なんだよ!
樹々ちゃんがグー、チョキ、パーにちなんだ言葉を言ってくるので、それに勝てるかな???というコーナーみたいです。知らんけど。たぶんそんなかんじだとおもう。

雑感

やっぱグループごと、歴ごとに、いろんな傾向があるね。
たとえば℃-uteは全員に定例文がなかったし、こぶしファクトリーは記号やら顔文字やらでギラギラしてうるさかったし、Juice=Juiceはさらっと一言あいさつだけでシンプルブログだった
そして若いメンバーほど、込み入った定型あいさつを作っていて、冒頭と締めの両方にじぶんの名前やニックネームをこれでもかってくらいつめこむ傾向にあって、がんばってるな~~~ってほがらかな気持ちになった。
冒頭でも言ったとおり、わたし別に毎日全員をチェックしてるわけじゃなくて、このために各メンバーの3日分をざーっと流し読んだだけだから、たぶんいろいろ抜けてるのとかあるとおもう。でも、ちょーたのしかったし、メンバーのたゆまぬ努力とあほらしさに触れられて最高だったよ。

*1:ともだちにはみずぽんって呼ばれてたこともあるらしい

2016春 2つのドラマ。

おれたちは2016年の春のことをぜったいに忘れない。

ドラマみてる?大野さん主演の「世界一難しい恋」、松本さん主演の「99.9」どっちもふわふわまじがちおもしろドラマで最高よね。
最終回をまえに、このハッピータイムしかもたらさなかった2つのドラマについて書いとかないと!いまこのとき!っておもうから、書くよ。

世界一難しい恋

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第一印象は、「ロゴ、ソシャゲじゃん…」だったけど、本編はじまってみれば、横浜をむんむんさせたスマートなやつに変わってた。

セカムズはねえ、もう、なんといっても、大野さんがかわいいという一点を軸にすべてがまわってるというずいぶんなメリーゴーランドで、ふた開けてみれば毎週、しゃちょ~~~れいさんんんん~~ってもだえる時間だった。脚本から演出から大野智がかわいいという前提で作られてて、かわいいへの信頼度がはんぱじゃない。
おおのさんの背の小ささ、口元がつんってなるとこ、光をたくさんあつめる眼、身体的特徴を隠すのではなく鮫島零治の良さとしてむしろぐいぐい表に出していくという大正解の手法をもって成立させてるの、ずるくてにくいよ。すごいのは大野さんはそりゃもう元々スーパーかわいいんだけど、かわいい社長がかわいいことをしてるという設定のかわいいをちゃんとやってて、大野さんのなかの「かわいいとは」みたいなのが見れるのがまたいいんだよ、、、。
あの慌てた仕草も、あの丸くなった背中も、あのとぼけた嘘の表情も、すべて「かわいいことを解ってやってる」という事実に、大野さんの仕事人な一面を見つけ出してしまって、もう大変。あれもかわいい、これもかわいい、ぜんぶかわいい、ちゃんとかわいい、きっちりかわいい、そこまでかわいい!?ここまでかわいいのか…。すげえ、うはーかっこいい…。
そうつまり、かわいいの連打攻撃をうけて、カッコイイ!!!!にまで変換されてしまってるよ。
おたく、細かいあれやこれやを見つけては、いつもいつでも地球がおしまいになってもかわいいかわいいって連呼し続けてるけど、ご本人様が意図的に、プロの演出を経て提供される「かわいい」は至高でありそしてまた上質であるゆえに「かっこいい」ものなんだと、痛快に思い知らされた。35歳、ただのかわいいで食ってるわけじゃないんだよ。


で、ドラマのはなし。当たり前みたいに恋愛っていうけど、だれからも教わったことないし、いつから始めるものなのかもわかんないようなものを、さもみんな知ってて当然って顔して暮らしてるのって実はすごいおかしいことなのかもなっておもった。
サメちゃんを通じて、学んだ恋愛論は…、なにもない!ぜんぜんない!役に立ることゼロ!!!だけど、だからこそ、恋は世界一難しいものなんだってやっと知れたかんじする。
サメちゃんとみささんだって、最終回あと1話残したいまの時点で、ようやくお互いのことまだ知らないことに気付いたんだから、わたしだって恋が世界一難しいってことにこないだやっと気づいたって、遅くないはず。こんな初恋みたいな恋愛ドラマをアラフォーのアイドルがやるって夢があっていいじゃないか。
ブコメなんてカテゴリーではおよそ想像もつかなかったスローリースローリースーパースローリーな展開で、やっと好きって自覚してやっと告白してやっと抱きしめてさ。キスできないよ~><って、りぼんでもちゃおでもなかよしでもチューしてからドキッ♡の少女マンガやってんのに、なにかしらねこの奥ゆかしさは!

あと、絶妙すぎるIseekのイントロね。ドラマの終盤、はわっはわわ…ってドキドキしてたらピュロロロr~って警報みたいなイントロが鳴り響いて、ぱぱらぱらぱら~だよ。主人公の脳内ぐるぐるぱぱらぱら~を、歌っちゃうよ。あーラブコメ。これがラブのコメなんだね!
めっちゃ良い曲を生んでくれてありがとうセカムズ!とこっち方面への感謝もさせてくれ。

毎週毎週よくもまあ、ハラハラしたし、キュンとしたし、じれったくおもったし、この手の感情がドラマで芽生えたのもほんっっっとに久しぶりでめちゃくちゃたのしかった。日本全国民大野くんのお母さんになって「あんたもう!」ってジリジリやってたんじゃない?大野さんのまわりを全員お母さんにしてしまう力、どんだけ威力あるんだ…。

大野さんのセリフのいいまわし「そうおもってる。」「そっちに置いてけ。」って話口調だと略してしまう音をぎこちなく発音してたのがこそばゆかった。なにより「みささん」がめちゃくちゃ言いづらそうで、もうみささんって呼ぶことすらも応援したくなるとか、まじかよっておもってる。なにからなにまで手のかかる社長だな!最終回たのしみだ!

99.9

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99.9はもう大フィーバー大ハッスルだね!!!
放送開始前からこんなたのしませてもらって(事前番組、ツイッター)意気込みが形になって熱になってテレビモニタからむんむん発してきて押し倒されそうな日々だった。
こんなに「視聴率とってくれ」って願ったドラマほんと久々だよ。正直、結果ありきというか、ここまで労力かけてここまで努力したんだから、高視聴率たのんますよ!ってドラマ側からじっとこっち見られてるような感覚さえあって怯えてたんだけど、ふたを開けてみれば、大好評も大好評で、そりゃめちゃくちゃ気分がいいもんだワハハ!
推しグループのドラマとはいえ、純粋になんの不満もない状態でここまで作ってくれる、うれしさ?ありがたさ?なんかもういろんな喜びがあふれてる。

じゅんちゃんの、ニタニタする笑顔にこんなに心もっていかれるとはね。
あの企みをふくんだニタニタ顔そのものがキャラクターになってる役、じゅんちゃん初めてじゃない?いやらしいのに、どしたのどしたの!?って近寄って聞きにいきたくなるような、引き寄せられる愛らしさ。あと好奇心旺盛に耳に手をあてて「ん?」ってやってるときの深山、ちょう好き、あの顔めちゃくちゃ好き。
99.9をみて松本くんのこと好きになったひとは、あのかわいいニタ潤をベースにこれからのおたく人生歩むのかとおもうとうらやましいしかない。生まれ変わるならわたしは99.9新規になりたいと、まじでおもう。
ドラマのじゅんちゃん、活気があっていい。いろんなシーンで、いろんなアイデアと試行錯誤があったんだろうけど、そういうのを感じさせないカラっと揚がった湿り気のない表情がめちゃくちゃ新鮮。深山のなかに芯の太い部分があって、それが揺るぎないからこそ、自由に軽く飛べるのかなともおもうし、なんていうか、開き直ってて気持ちいいんだよね。
あとこれは妄想かもしれないけど、じゅんちゃん自身がこのドラマをやっててたのしいうれしい、みたいな空気が身体にまとわりついてて、ほんと幸せな時間を過ごしてるんだな~それはつまりおれにとっても幸せなことよ~~~おろろ~~ん。
99.9が、松本潤のワークスに刻まれることがめちゃくちゃ誇らしいよ!

弁護士ドラマだけど、ほんとに軽快でゆるくてかるくて見やすいよね。Jポップドラマ。
都合よすぎるとこも、簡単すぎるトリックも、濃すぎるキャラ付けも、Jポップドラマの王道をいってて、松本潤が歩く道は王道ド真ん中であるほうがいいに決まってるんだから、つまり大正解もいいとこ。
チームモノに必要不可欠な、回を重ねるごとにそのチームの人々がすきになっつていく(視聴者も主人公も)の工程がきちんと描かれていて、ドラマの終盤に仕掛けられる次週へのピリっと効いた予告が、胸をざわつかせてる。こないだの最終回まだ撮ってる真っ最中でへでへの予告もチャーミングでウケちゃったね。
個人的には、コメディパートのテンポが速すぎてちょっとなに?なになになに?ってなってるあいだに、もう深山が事件のヒントをゲットしてるというのが毎週の展開なんだけど、深山は勝手にヒントをゲットするし、勝手にニタニタしてるし、勝手にうろちょろしてるので、わたしも佐田になった気持ちでポカンとしてるよ。

なんかいまのかんじだと、続編もぜんぜん余裕で作れそうだし、このままでは終わらない予感もするけど!

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そんな2作品がアリーナツアーと同時進行で発信されている2016年春!にのみや御大にいわせれば「いまのタイミングでドラマをやるのはとてもファン想いだよね」とのこと。よしきた!その想いおれがしかと受け取るぞ!どんとこい!最終回まで、わたしをドキドキさせてくれ!

「アンジュルム」のこれまでの変遷

ハロープロジェクト所属の8人組アイドルユニット「アンジュルム」のこれまでの変遷について書くよ。

アンジュルムは、2015年からぐぐぐぐぐっと推されはじめて(ハロプロ比)いろいろと界隈で盛り上がってるアイドルユニットなのです。
それはつまり昨年から急にこのグループのことが好きになったひとが多数存在するということのようで、わたしのまわりにも突然アンジュルムのこと教えて」というひとが増えきたんだよね。わたしはめちゃくちゃ優しい神様だから、それにいちいち答えてたんだけど、やっぱ神様も大変っつうか、もう同じこと何度も説明しすぎて古典落語みたいになってきた。
アンジュルムの変遷がけっこう波乱万丈だったからちゃんと伝えようとすればするほどものすごい時間がかかるし、それ以上にアンジュルムがすばらしいグループゆえに知れば知るほどもっと知りたくなるというかんじもあるし、もういっそのことまとめちゃおう、この記事のURLピッってLINEして済まそう、とおもって書くよ。

あのねえ、これで新規を増やしたいとかそんな欲目も責任感もないからね。勝手なことを勝手に書くだけだから。
これは「知ってもらう」のが目的だから、細かいエピソードとかだいぶ端折ってる。8年間のすべてぜんぶは、8年間のすべてぜんぶを共に過ごしてきたひとにしか理解できないに決まってんだから、すべてぜんぶ欲しがらないでね。
あとね、ぜんぶを知る必要も見る必要もないよ。だってなんでもかんでも見るの無理でしょ。時間足りないし。義務でもないし。パッションがあふれて過去を追いまわす手が止まらねええええっていうならもちろんそれぞれに摂取すればいいとおもうけど、もし時間も熱量も限られてるなら、過去よりも今のアンジュルムをみたほうがずっといいよ。そういうかんじで、はじめますんで。よろしくお願いします。ちょーーー長いよ。

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アンジュルム コンサートツアー 2016春 『九位一体』 ~田村芽実卒業スペシャル~>

武道館までいってきたよ!
気持ちがあふれてなにか書かずにはいられない!!!!!!
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最後の挨拶の、めいめいとタケがお互い意識し合ってたはなし、ステージ上で発覚して会場は「エーー!?!!」ってなってたけど、たぶん2人ともずっと前から気付いてたよね。でも直接言ったことなかったっていうのが、めいとタケらしくて泣けた。
めいは向上心は声にしても闘争心は言葉にしないし(バレバレだけど)、タケはじぶんがまともに正面切ってこんなこと言うの恥ずかしいに決まってるって勝手に思い込んでるし(ただの照れ屋)隠し通せるわけない気持ちを、世界でたった2人だけが隠せてるとおもってたのがかわいい。(めいは卒業の取材でタケのいないところでは意識してたこと明かしてたけど)
2期の、アメリカの、もどかしいところは「認められるのに時間がかかった」と本人たちが思ってるところで、確かに6人スマ時代の不遇からアンジュルムへの飛躍をおもえばそう卑屈になっちゃうのも分からなくはないけど、でも4人はずっとずっと前から認められてたとおもう。少なくともわたしは認めてたし、認めるしかないっておもってた。ファンの言葉はたぶん4人にもちゃんと届いてたとおもうけど、若い4人には、わたしたちなんかが内輪で認め合うなんてことしてはいけない…って、互いを称賛することにブレーキをかけてたように見えたのね。なんだろうなこれ、謙遜っていうか、傲慢になりたくない拒否反応っていうか、よく分からないけど。当人たちがスマイレージ初期を敬愛してたからそう簡単に自分たちの存在を許せなかったということもあるのかもしれない。
それがいいとか悪いとかじゃなく、自信を手に入れるまでにずいぶん時間のかかる子たちだな~~って、それがもどかしかった。「認められるのに時間がかかった」んじゃなくて「自信をつけるのに時間がかかった」のほうが、個人的にはしっくりくる。気づかないまま今日まできてて、だからこそおもしろい人たちだなってほんとにおもうけど、まあ、つらいこともあったに決まってるよね。いつでも考えすぎる、悩み過ぎる、仲良すぎる、笑いすぎてる4人のこと、永遠にみていたい。
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あやちょリーダーはやっぱりすごくて、言葉ひとつひとつが語り部だった。ブルースみたいな渋さ。
グループの在りかたとか意向や想いをしっかり言葉にしてくれるメンバーがいることがいかに重要で尊いか、道重さゆみを見送ったいまなら分かるよね。わたしが嵐のコンサートでいつも感動してしまうのが櫻井翔さんの挨拶なんだけど、あやちょの挨拶も賢くて考え抜かれていてそして愛に溢れていて素晴らしいものだった。こういうことができるひと、欲しくてももらえないし、育てたくても方法ないし、あやちょがアンジュルムのリーダーであるということにもっと感謝しなきゃならない。
いまの9人に自信しかない、いまが最高だからもっとこのままでいたい、でもめいめいは卒業していく、だけど最高のなかでめいめいを送り出せることにほっとしている気持ちもある。
静かに語られた言葉は真実にちがいなくて、「最高だから、最高のなかで送り出す」という愛には品格すらかんじちゃう。
公演後のブログもまじでちょーーーいいので、読んでほしい。

今日はめいめいの卒業と同時に私は未来を迎え入れました。
だから、これからの変化をもう楽しみにしてる自分がいます。
皆さんは少し悲しさがあると思うし、未来のことを楽しみにしてる私の感覚が理解できない人もいるかもしれないです。笑
アンジュルムの大切な空間は変わらないし、私が守っていくので大丈夫です。
また、アンジュルムのライブで会いましょう。
日本武道館|アンジュルム 和田彩花オフィシャルブログ「あや著」Powered by Ameba

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3期とカミコ、ほんとに強いよね。じぶんへのブレなさがすごい。
みんな「田村さんにはよく怒られた」という話をしてて、目指すものが明確で2期のなかで最年少で責任感のあるめいの叱咤と、その厳しさを自分自身で受け入れる4人のタフさ。くじけたり腐ったりしないんだよ3期は、いくら言われてもちゃんとすべきことを分かってた。
若い女の子って、だれかに怒られて反省してるときに周りからかわいそうだねって言われて泣いちゃうことがあるんです。怒られたことが嫌だったんじゃないのに、慰められた途端どうしていいか分からなくて自分が可哀相という事実に急に泣いたりするんです。(傍からみると怒られたことに泣いてるように見える)これは上下関係のある女の子集団だとぜったいに起こってしまうやつ。
でもめいめいの指導そういう変なぎくしゃくした戸惑いみたいなのってかなり少なかったんじゃないかなって想像するんです。なぜなら「怒る役」も「慰める役」もめいが両方こなしてたから。これってなかなかできることじゃなくて、仲良くするのも厳しくするのも、どっちか一方のほうが圧倒的に楽だし付き合いやすいに決まってるもんね。でもめいめいはどちらも捨てなかった。ストイックと優しさのバランスをうまくつかめためいめいの人間的な深みが存分にみれたのは新メンバー4人のおかげかもなっておもってる。めいめいは新メンバーにとっての先生だったんじゃないかな。
新メンバーのことタフだ強い子たちだってふつうに思えてること、めいめいがいたからだね。
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先生といえば、めいめいが読んだ手紙、教壇で話してるみたいだったね。
優しく説くように丁寧に話してくれて、まるで小学校の卒業式のあとの教室だった。卒業するのはめいなのに。めいめいは旅立つ自分のことよりもあり続けるメンバーとファンに向けてとびっきりのはなむけを贈ってくれたんじゃないかな。

ライブは超絶にかっこよく、スーパースペシャルにすばらしく、熱くてそして愛があった。
生中継されてたからレポしないけど、メンバーみんな泣くまいってこらえる顔が反則だよね。やっぱりメンバーが泣いてる姿にもらい泣きしてしまうんだけど、タケのぐしゃぐしゃ小僧泣きはちょっとくるもんがあった。だってタケ、悔しそうに泣くんだもん。涙をこらえる隙間にアーもう…みたいに頭かかえて泣くんだもん。ずるいよ、わたしだってそうやって泣けるもんなら泣きたいよ。
あいあいの止めたくても止まらない涙もみてるこっちが苦しくなるくらい息つまるもんがあったし、りかこの深呼吸涙止めの技のキュートさには笑ったしね。
めいめい本人は泣くことをいとわない、ただ流れるままに流していて、キザったらしいめいにぴったりの涙だったよ。拭わずにあごまで垂れた涙の光が照明に反射して、顔がぴかぴかと神々しくひかった。

ホールツアーから追加された曲はどれもドラマがあって、選曲にはずいぶんめいの意向が反映されてたようにおもうし、それがまた頑なにグループを信じつづけためいの気持ちが手に取るように曲になってて最高だった。
めいめいは説明できないことなんてしない。こんかいのコンサートの選曲もまた、そう。なんのためになにを伝えたくてなにを想って選んだ曲なのかちゃんと分かるし、伝えることを怠らないあたりがめいめいの律義さと精神を表しててめちゃくちゃよかった。
PMPWはねえ、当時のPVと一緒にうたうなんて、ずるい。ずるいがすぎる。あやちょとめいめいのゆるカワラップ、初めて聞いたときのどうしようもないでれでれした気持ちを思い出した。めいめいはきっと正式メンバーになって初めての曲であのパートをもらえて飛び上がるほどうれしかっただろうし、その喜びがずっと溢れてて、4年半経ったいまも溢れてて、特別なんだな。あのパート、だれか引き継ぐ日がくるんだろうか。物語は続く。

田村芽実さんが、卒業していく。

アンジュルムの田村芽実ちゃんがもうすぐ卒業するよ。
スマイレージ2期の最年少のめいめいが卒業すると発表されてから約半年。だいすきなメンバーがだいすきなグループからいなくなるとき、卒業「しちゃう」と、いつもはそう思うのに、めいめいに対するいまの気持ちは「しちゃう」という危うく表現するにはすこしちがう気がしてる。
めいめいは、卒業していく。
なんかこう、決意と未来に満ち溢れた言葉で5月30日を迎えたいかんじ。

めいめいの夢は、めいめいがハロプロスマイレージになるまえから持っていた夢で、めいめいのことが大好きだから、めいめいの夢が叶えばいいなってたぶんずっと思ってた。だからいつかこの日がくること分かってたし、めいめいなら叶えられるって信じてたから、がっちり握手してしっかり手を振りたいっておもう。
めいめいの夢を止めることは全世界の誰もしちゃいけないよ。

田村芽実は、パフォーマンスの覇者だった。
あんまりこうやって神格化するの安っぽくていやなんだけど、ステージへのこだわりとプライドは恐ろしかったし、歌唱力や表現力のすごみ、役に入ったときの集中力、立ち止まったあとの飛躍力、なにをとってもどのシーンでも自分が表現したいものを探し続けてたような気がする。

孤高のプロ意識がいきすぎて、滝に打たれたり、ブログで募集した質問企画どんなにくだらなくてもぜんぶちゃんと答える修行してて、もうだれもこの子には敵わないとおもった。修行だいすきかよ。っていうか修行ってなんだよ。なんで自らやるんだよ。なんでつらいとうれしいんだよ、、、いやほんとおもしろい子なんだよめいめいは。

感謝でうめつくす

毎日毎晩、なにかにつけて感謝しまくってた。月よ、太陽よ、生命よ、ありがとうありがとう。発想がゼウス。
日々のちょっとしたできごとを「たのしかった~」で終わらせない、「こんなに幸せでありがとう」と両手をひろげ空をみあげる。それが学校生活、お仕事、野に咲く花にまで及ぶんだから、もう大丈夫よ感謝してることは分かったから…って肩ポンしても、いいえまだわたくしは感謝が足りませぬ!と、振り切ってまで手を合わせるとおもう。感謝への欲がすごい。ラッパーだったらもう感謝券使い切って果ててるとおもう。
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朝ドラヒロイン思考

それと、基本理念が朝ドラヒロイン思考なとこもだいぶキてて最高とおもう。夢で仲間外れにされたから泣いたとか、学校の行事に参加できなくてさびしいけどめいは強く生きる!とか、いちいち「いい子」で「けなげ」で「つよくて」「よわい」。はいはい、愛されアイドルの典型パターンね…かわいくみられたいやつね…とブラウザ閉じようとしたら、どうも様子がおかしい。
誰かに発信してるというより「めいは強い子!」とじぶんに言い聞かせてるふしがある。朝ドラ主人公の発想にヘロヘロに酔ってて、めっちゃ酔っぱらってんのにぜんぜん酔ってませんよとか真顔で言ってくるかんじ。
ブログ読んだことあるひとなら、こいつ、、、やばい。って一度はぞっとしたことあるとおもうんだけど、まあ3週間読んでみて。ハマるから。笑うから。ほんとのほんとにけなげでいい子なのよ。憑依とか演技じゃなくて、この子まじのやつです。

グループがすき。

めいめいのファンクラブイベントで本人が発表した未来予想図をちょっと抜粋。

■16歳
武道館公演。
ウクレレと、演歌と民謡とヨーデルを習い始める。
■18歳
アリーナ公演。
髪の毛をピンクに染めようとするが、やめる。
■19歳
東京ドーム公演。
スマイレージハウスを作る。
■20歳
ドームツアー。
そして・・・良い形で解散

そのあとメンバーがへんな仕事についてたり、再結成したり、すったもんだの人生が待ってると予想、、、つまりネタ的なかんじで発表したんだけど、20歳までのスマイレージの規模拡大に関してはわりと本気で夢みてたんじゃないかとおもう。武道館公演、ちゃんと16歳で達成してるしね。できるできない、やるやらない、とはちがう「メンバー」とも「ファン」ともちがう視点で、母のような温かさと無償の愛でめいめいは本当にスマイレージに期待してたし信じてた。なにがそうさせたのかよくわからないんだけど(めいめいがそういう人だから、というのが一番の理由な気もするし)その姿勢は「心中」に近かったようにおもう
じぶんのグループを好きでいるひとは多くても、めいめいほど愛して、期待して、願ってたひとってそうそういないとおもう。意識を腐らず持ち続けたひととおもう。(だからこそつらかったこともあっただろうけど)
3期加入後に、事務所から推されたときめちゃくちゃうれしそうにドキドキしてたのすんげえかわいかった。

すくすくいてほしい。

小動物みたいで動きがスーパーかわいいし、おおげさな表情がくるくる変わるのみてて飽きないし、悲しいときは絶望の顔するし、驚いたときは地球からとびだしたリアクションするし、ほんとににぎやかで明るくて繊細な子だったなー。
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これからのめいめいの進路はいろいろあるだろうし、悩むことも楽しいこともいっぱいあるとおもう。そのすべてを自分で感じて乗り越えてほしいと願ってるけど、ただひとつめいめいのこれからに口出しすることができるなら田村芽実のありのままを封印することない環境であってほしい、それだけ。スキルはもちろん、めいめいのこれまで培ってきた人間性を支持してるし、厳しい世界だとしても、それだけは否定されたくないなと勝手ながらおもってるよ。

めいめい、卒業していくんだね。
卒業コンサート、しっかり見送るから!

さいごにわたしの好きな「初めて自撮り棒で撮影してみためいめい」でお別れだ、めいめい.。゜+.(・∀・)゜+.゜ひよこ

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