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モーニング娘。'14コンサートツアー秋 GIVE ME MORE LOVE ~道重さゆみ卒業記念スペシャル~

モーニング娘。'14コンサートツアー秋 GIVE ME MORE LOVE ~道重さゆみ卒業記念スペシャル~を観に横浜アリーナにいってきました!さゆの卒コン!!!!!!


ついに卒業しちゃった…。
終演後の率直な感想は「もう一度やらせてあげたい」でした。実は公演中に足がつってしまった様子で、メドレーの途中で座り込んだり、靴を履き替えたり、イスを用意してもらったりと、完璧な道重さゆみのパフォーマンスができなかったんです。
とにかくさゆ自身が悔しそうだったのが印象的で、動きが制限されているという事実以上の不安が一瞬会場を埋め尽くしました。おそらくさゆがステージで最初に涙したのはこの件で、卒業の寂しさや達成感よりも、また足がつった痛さなんかよりも、たった1回の卒業コンサートをまっとうできなくなるということに泣いているように見えました。
それを見ているのがつらくてつらくてたまらなかった。

アンコールの見返り美人も素直にただただ泣いてしまった。振袖姿のさゆに向けて12期を含めた現役メンバーが感謝をうたう様は本当に美しく、この曲だけは主役はさゆではなくて現役メンバーだったように思います。

ただまあ正直にいうと卒業コンサートとしては、不完全燃焼だったと感じました。
主役が途中でいま推しているフォーメーションダンスから離脱すること、卒業セレモニーの中断からくるぐだぐだ感、別れの挨拶が考え抜かれすぎたための台本を読んでいる口調、もう悔しいわこれ。
だから卒業がくすんだかというと決してそうではないけど、せめて最後の特別な日だけは完璧で最高なものが見たかったです。

足はつったのはハプニングだし仕方ないのかもしれないけど、それ以降の完全にトーンダウンするテンションは結構つらかったです。さゆみのファンで埋め尽くされた会場では「心配・不安・戸惑い」が充満していて、じゃあ他のメンバーになにができたかっていうと滞りなくコンサートを進行することしかないのであれ以上やりようがないよね。9人ともがんばってたよ。それは素晴らしかった。
さゆの挨拶は、、、うぅん、手紙を読むのではなくそのまま伝えたい!という心意気はさゆらしいなとは思いますが。客観的にだれかが指摘するような機会もなかったんでしょうね。別れの挨拶をリハするってのもおかしいし。もちろん内容は事前に考えてきたとはいえ、極上の感謝と決意が込められているのは充分伝わりましたけどね!

あーなんか不満っぽくなってきたけど実際はかなりたのしかったです。
アリーナクラスでみるフォーメーションダンスの映え方ったらないしちょーかっこよかった。具体的にココっていえないんだけど15年以上ライブを作り上げてきた実績っていうのを確かにかんじて非常にマッチョなステージになってたとおもいます。照明・衣装・セットリストどれもこれもタフで平均点以上。奇をてらわない無骨な3時間だし、安心安定のクオリティだったとおもいます。もちろん良い意味で!

道重さゆみモーニング娘。ですごした12年の終焉をこの目でみることができてそれだけで胸がいっぱいでした。
さゆありがとう!!!!!!!!
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