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とうふ油

とうふとアイドルについて

島村嬉唄ちゃんが脱退しました。

カントリー・ガールズ ハロプロ

カントリー・ガールズから島村嬉唄ちゃんが脱退しました。
6/12日℃-uteのMステ出演に沸くハロプロファンに氷水をぶっかけるようなタイミングで静かに突然にそれは発表されました。突然に…というか、まあこんな悲しい発表はどんな方法であれ突然に決まってるんだけど、ネットの海原にはどこかうたちゃんの脱退を予感してた人は少なからずいて(ブログ更新なし、先輩コンサート鑑賞発見情報なし、オープニングアクト出演なし)状況証拠だけではあるけど覚悟しなきゃいけないぞ~~~って雰囲気が漂っていたとかいないとか。しかしわたしは「んなわけネエし」「うたちゃん辞めないし」「ちょっと体調不良で自宅療養中なだけだし(直近のブログで風邪気味だと書いてた)」って、自信満々にモニタ越しに否定してたんです。

いまになって思えばただの楽観的あほオタクなんですけど、でも、なんか、違うんだよ。うたちゃんへの夢と希望をふわふわ唱えてるわけじゃなくて、ほんとに、ほんとに、うたちゃん辞めるなんて戯言でしかないと信じて疑わなかったんだよ!

結果的にうたちゃんのラストステージになってしまったモーニング娘。の武道館公演のオープニングアクトでいつものようにセンターで「愛おしくって、ごめんね」を踊るうたちゃんは照れ芸を確立させていて、客席からの「ふぅ~~~」にニンマリと満足気に微笑んでいる姿は、草原から連れてこられた右も左も分からない妖精なんかじゃなくって正真正銘の島村嬉唄というアイドルだったし、プラスチックのステージを意思をもって踏みしめている力強さがあったんだよね。

例えば、あんまり比較するべきじゃないんだろうけど加入して半年たった夏の鞘師ってヤバかったじゃん?この道選んだの後悔しかないみたいな地獄を見る目をしてて小さくてかわい女の子が世界に絶望しているようなあのオーラ、マジで辞める5秒前だったし(わたしの妄想です。鞘師さんがそんなことを言ったわけではないです)ちょうど怪我をして活動自粛してたのも重なって表舞台からフェードアウトする予感をにわかに感じてしまって、確かに逸材だし期待しているけど1人の少女が背負うにはあまりにも酷な環境なのかもしれない…と考えさせられたりしたこともあったりしたんだよ。
これは鞘師に限らずゆうかりんだって梅ちゃんだって始まる前の女の子が離別を決意する空気っていうのは、隠し通せないものだと思うんですよね。*1

ああもうほんと、いまになってこんなこと言ったって思い違いでしかないだろうしなにもくつがえらないんだけど、うたちゃんからはそういう死の匂い全然感じなかったんだよ!!!地獄の目もしてないし、絶望のオーラもなかったし、一切なかった!!!!

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うたフォントで綴られた決意表明は一点の曇りもない意思の強さと、うたちゃんが賢者であることを決定づけた名文だし、ある種の彼女なりのこだわりのような夢を感じたわけです。「嬉唄的野心」そういう実態のない心意気にわたしは確かに突き動かされたんだ!ハァァほんとうに素晴らしいメッセージだ・・・。
だから余計になんで、なんで、なんでって問いかけが止まらない。

カントリー・ガールズというアイドルグループとして活動を行っていく上での考え方に関し、ご家族と弊社との間に埋めることができない隔たりがあることが明らかになってまいりました。
この間、ご家族からは「辞めたい」というお話があった一方で、弊社としましても責任あるマネジメントの範囲を超えていると判断せざるを得ず、今般の途中解約に至ったものです。

公式の脱退発表です。「ご家族からは「辞めたい」というお話があった」「ご家族と弊社との間に埋めることができない隔たり」って。ご家族、ご家族、、、、、空しさが募るのはステージの上で意思をもって踊り、嬉唄的野心を持っていたうたちゃんの意向をうかがうことがなにもできないからかもしれない。脱退発表直後に更新されたももちのブログではうたちゃんはアイドルを嫌がっていなかったと取れるような文章があります。

ステージで歌って踊った後

「あー!本当楽しい!!」

と目をキラキラさせて

言ってくれていたのが

なによりも嬉しかったです。
嗣永桃子|カントリー・ガールズオフィシャルブログ Powered by Ameba

うたちゃんは本当に辞めたかったのかな。これはももちなりの優しさかもしれないし、真実なのかもしれない。
うたちゃんは本当に辞めたかったのかな。至らない想像が宙に舞ってしばらく正気になれそうにないです。
ご家族はうたちゃんのことをきっと一番に考えてくれていたはずです。うたちゃんのためを想っての脱退。わたしはそれを信じることしかできない。
カントリー・ガールズとしてのこの数か月間はうたちゃんの人生にとって黒歴史になるのかな。つらくて忘れてしまいたい過去になってしまうのかな。なんて余計なこと考えては胸がきゅううっと締め付けられて寂しくて、寂しいです。


かわいいのにもったいないとか、恵まれてたのにもったいないとか、そういう次元じゃなくてただただ寂しいし残念です。正直いってカントリー・ガールズにとって大打撃とか、わたしはまだそこまで考えられてないし(そりゃ痛手に違いないけど5人はそれでも維持して向上できる子たちで、素晴らしいグループ!!!未来しかない!!!!)この無念さはどういう形をしてどういう色をしているのか自分でもうまく掴みきれていないんだけど、本当につらいです。
うたちゃんを失ったことがつらい、賢いうたちゃんがハロプロに残留しないことを選んだことがつらい、わたしの大好きなハロプロを否定されたことがつらい。そう、わたしの「つらい」は連結してどんどん負へと向かっています。

うたちゃんの鼻にかかった声と、すっとんきょうな可愛い顔、そしてなにより嬉唄的野心。夢だったっておもうほうがずっと楽だけど、もっと見たかった。
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*1:結果、鞘師は残留していま活き活きとグループに貢献しているし必ずしも悪い予感が当たってしまうわけではない