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とうふ油

とうふとアイドルについて

笑点が50周年なことよりも、モーニング娘。が来年で20周年なことのほうがやばくない?

モーニング娘。 ハロプロ

1997年に結成してるから、来年2017年で20周年だよ。信じられる?
20年前とか、ふつうに物心ついて初恋くらいは終えてたし、もちろん記憶もあるのに、まったく実感がない!!!メンバーもプロデューサーも楽曲のテイストも変わりつづけてるうえに、現役ばりばりで大ファンだから「懐か死に」って感覚まじでぜろだ。モーニング娘。が20周年迎えるなんて、たぶん嘘だ。

サンデーだかなんかの少年漫画誌の表紙に素人ブス5人組が突然載ってから20年、金髪中学生がLOVEマシーンを真ん中で物怖じせずにフーフー踊ってから18年、辻ちゃん加護ちゃんがぶりぶりえへへ~って全知能を幼稚化させてから17年、大激震のハロマゲドンから15年、矢口が当時ぽっとでのイケメン男小栗旬と付き合いたいって脱退してから12年、、、、いやまだまだあるけども。

娘。の10年記念隊のことさえも、まじ?あれから10年?!??ってかんじである。
正式ユニット名は「モーニング娘。誕生10年記念隊」、飯田、安倍、後藤、新垣、久住という局地的メンバーでシングル2枚リリースし、10年前の現役本体ですらもほとんど出演が遠のいていた音楽番組に出まくり、なんと全国ツアーまでもやってしまった、謎のアニバーサリーユニット。
正直推しもいないし、目的も分からないし(10年を記念してることは分かってるよさすがに)、なんか思いつきのしょうもない、もしくは政治的な仕方ないグループなのかな~~~なんて当時、いまでもほんのすこし思ったりするんだけど、でも10年前を振り返ってみると、たしかに10年記念隊はいたし、そこにはモーニング娘。がいたし、忘れないでおきたいっておもって、ちょっと懐古します。懐古するブログです。
いまの娘。がすきなひとはまたね、またこんど会おうね。


あのね、絶対に忘れたくないことがあって、このモーニング娘。誕生10年記念隊のコンサートが素晴らしかったということ。
人数も少ないし、ぱっとみてバランスのいいメンバーでもないから意外におもわれるかもしれないけど、はっきりいって当時の現役娘。コンよりも圧倒的によかった。10年記念隊をハロプロの主流でないと判断して参加を見送ったひとはもれなくまちがいなく後悔していたとわたしは記憶している。そんくらいよかった。


UP-FRONT WORKS
このセットリストみて、びびるでしょ。なにが起こってるかわかんなくない?
モーニング娘。の10周年を記念してるグループでありツアーなのに、デビュー(97年)から4期加入(00年)までの期間の楽曲で構成されていて(各メンバーのソロはある)、これがどういうことを意味しているかというと、純粋につんくモーニング娘。の楽曲制作を温め育て熱をいれていた時期の愛情たっぷり濃厚な、つんく丸出しな曲ばかりがそのままコンサートになった、ということ。
つんくちゃんは、もちろんずっとモーニング娘。を愛してくれてたし、ちゃんと見守ってくれているけど、なんかやっぱこう、LOVEマシーンヒットを契機にもう「大プロデューサー様」になってしまった節があって、つんくちゃん本人がどうこうというだけでなく、イメージや戦略やいろんな事情があって、つんく丸出しだけではコントロールが利かなくなってきたというのは、根拠はないけど、いわゆる「レジェンドヲタ(ラブマ以降は娘。じゃねえ派閥のひと)」が存在していたくらいなので、わりと共通の認識というか、これは批判ではなくて、なるべくしてなった進むべき形だとおもうし、わたし個人としてはラブマ以降も大好きだったけど、でもこのツアーはちがった。

10周年を迎えて、なんでかここにきて、初期曲だけでコンサート1本作ってしまうという相当な暴挙に出たのです。10周年記念なのに、10年分の曲でなく、たった3年の曲の、でも濃くてねっとり熟成しきった曲、それでツアーを回ったわけ。*1つんくちゃんが娘。をプロデュースしていて「たのしかった」とまっさきに浮かんでいたのは、もしかしたらこの時期なのかもしれない。

なんだ、昔の曲が聞けたからよかったっていいたいだけか、懐古厨め!って思われるかもしれないけど、そういうことが言いたいんじゃなくて、つんくつんくによる、つんくがみたい、つんくが見せたいモーニング娘。っていうのは、この10年記念隊が、もしかしたら最後だったのかもな…とおもいだして、それでこうやって振り返ってるのです。
つんくちゃんは、10年の歴史を踏襲して、そのうえでいまも、そしてこれからも続くモーニング娘。の未来を確信して、初期の曲をテーマにしたとおもうんだよね。その証に楽曲の当人である1期~3期メンバーではなく当時の在籍メンバーを2名選抜してるし、10年記念隊はあくまで、モーニング娘。の10周年アニバーサリーのユニットであって、別のユニットを作るなんて美学のないことはしたくなかったんじゃないかとおもうんだよね。
ファンからメンバーになったガキさんと、明るくて天真爛漫で無邪気な子どもらしい小春。人気や実力や話題性だけでひっぱってきた人選じゃないってこと、わかるでしょ。繋ぎたい気持ちがそこにはあったような気がする。
現役メンバーを含む5人が歌う初期の曲、このコンセプトにはつんくちゃんのこだわりがあったような気がして、確認のしようがないからこそ、そういうことだったんだよねって勝手に思うことにしてるよ。

当時のブログにはあんまり詳しいレポ残してなかったのが悔やまれるんだけど、高校生だったわたしは猛烈に感激して、キューーーーーンってなったのを20周年を目前したいまでも鮮明に覚えてるよ。
あと24時間テレビに現役娘。が武道館にきて登場してるのに、ガキさんと小春だけいなくて、アーさみしいよおーーーってなったことも思い出した。ツアースケジュールなんとかかんがえてくれよ。

つんくちゃんがプロデューサーじゃなくなるなんて、それこそ10年前は思いもよらなかったけど、また来年アニバーサリーのなにかがあるなら、10年前みたいな美学とこだわりと歴史が感じられるような、ずっとみてきてよかったって心からおもえるようなイベントを期待してるよ!!
あと、なんとなく、もしアニバーサリーユニットが選抜されるとしたら、現役からはまーちゃんが選ばれそうだな~とか妄想してる。

だけどさいごに言わせてほしい、、モーニング娘。誕生10年記念隊ってなんだったんだ!?(合言葉)

*1:翌年、全シングル大全集というツアーで、10年分の楽曲はちゃんと現役メンバーがうたうことで回収された。