とうふ油

とうふとアイドルについて

青の炎、復刻するんだってよ。

青の炎、復刻するんだってよ。
あの蜷川監督アイドル映画の大名作「青の炎」がブルーレイになって再発売するそうです。
ぬおおおおおおおまじか!やばい。すでに死ぬほどみたしでもまだ見たいから生きてるし、生きてるからまた死ぬほどみれるし…という永久ループが繰り返されるこの作品。主演はわたしのじたんこと二宮くん。そして共演はわたしの推しメンこと松浦亜弥ちゃんです。
そう!この映画は演者だけでもおいしいのだ!2003年当時中高生に人気を誇っていた嵐の人とハロプロの人が出ているというだけでちょううううう鉄板まちがいなし。それだけでもう充分っす満足っすサンキュっすって感じなのにあろうことかこの作品は少年の闇を気持ち悪く描くことに成功した痺れる仕上がりになっていて映画としても大好きが止まんないやつなのです。

当時のなんかのなんかで(記憶ひどい)蜷川監督が「これは最高のアイドル映画だ」なんつうコメント出してて、お?と思ったことがあるんです。いわゆるアイドル映画っていうとテヘペロ青春映画だとおもうじゃん?(もちろん大好物)演者だけで成立するのがアイドル映画だってマイウィキペディアにはしっかり刻み込まれていたからういう認識だったんだけど、青の炎は全くちがう。
青春っていっても1人の少年の闇がモチーフだし、恋愛っていっても謎の少女との妙な距離感もやもやだし、家族愛っていっても狂ってる環境だし、ア?これがアイドル映画?まじ?って疑っちゃいそうになる。それが魅力。
でもこれはアイドル映画。二宮和也という人間を好きになるから、松浦亜弥という人間をもっと知りたくなるから、だから間違いなくアイドル映画。
楽しくて泣けてハッピーだからアイドル映画じゃないんだよね、中の人にもっと寄りたいと思わせるものがアイドル映画なんだよ、って教えてもらえた作品でした。
実際に青の炎をみて二宮くんの演技に惹きつけられたし、亜弥ちゃんの聡明さに魅了されました。これは超絶完全体の最高のアイドル映画なんだなー。

どのシーンが好きか・・・とかいう話は尽きないのでまたの機会にするとして、とにかくだ、ブルーレイになってリリースされるこの喜びを分かち合おうではないか!ハッハッハー!
とおもい商品サイトを確認すると、なにやら特典まで当時のエディションに忠実でうれしみしかないな!!勝訴、大勝訴!カセットテープの音源を大音量でヘッドフォンで聞いていると老若男女とわず変態になれるからサイコーだぞ!イェイ!

・・・ん?・・・ハァ?へ?いや待てよ、そんなはずは・・・!!!
「青の炎 松浦亜弥コレクターズエディション 十七歳の恋愛編 」は出えへんのかーーーーーーい!おい!
ったく世知辛れぇ世の中だぜ。二宮・松浦ダブル復刻は許されなかったってぇのかい。ハァ、2003年から飛躍的に活躍している二宮くんver.はリリースされて、いまは隠居生活(絶賛子育て中)の亜弥ちゃんver.は無し、仕方ないよね、分かる分かるよ、でもさー。
あの頃の若い2人にときめいた気持ちを思い出して浸りたいのは現在の活動の有無には関係ないんだよオタクとしては!売上の絶対数が違うだろと言われればなんも言えねえけど、でも、でも!

もうついでだから亜弥ちゃんの話するけど、亜弥ちゃんが結婚したとき幸せになっていく推しがうれしくてたまらなかったし、子を授かったとき家族を大事にしている亜弥ちゃんのよろこびを感じたし、無事出産できたとき内臓の奥底から涙がこみあげてきた。それくらい亜弥ちゃんのことわたしはいまも愛しているんだよ。
表舞台にいないからって忘れることのできない人だし、永遠に大好きで、人生まるごと応援したいって本気でおもってます。
旦那とベビーカーをおしている姿の目撃情報があったときそれだけでうれしくて感動した、もし自分が街で見かけたら遠巻きに号泣しているとおもう。

というわけで、青の炎、たのしみだね!(めちゃくちゃな流れを力技で締める!)