ネタバレせずに「母と暮せば」の見所を二宮くんにしぼって書いてみるね。
映画「母と暮せば」の試写会にいってきましたーやったー!
あのね、あのね、母と暮してた!!!!母とね、暮してたんだよ!!!まじで母と暮してた。ほんとに母と暮してるんだからっ!!!!!!!
はあ。どうすりゃいいの。ネタバレしないで書くのむずかしいね。hahatokuraseba.jp
いい映画でした。舞台をみているような、人の言葉のかけあいで物語がすすんでいくテンポのいい映画で、2時間8分があっというま!
強風で雨が多くて坂道だらけの長崎がちゃんと描かれてたのが好きだったなー。長崎って市中以外はいまでもけっこう高低差はげしい突風の吹くような土地で、冬は寒そうに、雨はうっとうしそうに映ってたのがすごくよかったです。座席でぶるぶる震えてたよ。
映画の批評なんてしたことないしろくでもない感想しかかけそうにないので勘弁していただいて、一足先に見ることができたわたしにできることってなにかな…と考えてみればこれしかなかった、二宮和也さんを好きなわたしによる二宮くんの見所を紹介したいとおもいます。(全国公開後にもうちょっとマシな感想もどきのなにかを書ければいいなっておもいます。)ネタバレたぶんないよ。
山田映画のすばらしさは劇場で味わってくれ、いまはただヨコシマな気持ちでにのみやくんのこと書くね!
ドキュメンタリーみても大丈夫だよ。
11/15日にNHKBSで放送された母と暮せばの撮影に密着「戦争を継ぐ ~山田洋次・84歳の挑戦~」、ネタバレがあるかもしれないからあとでみよう…って保留にしてるひと、もしいれば先に見ちゃって大丈夫です。たしかに映画のシーンでてくるけど冒頭の20分でやっちゃうような序章もいいとこしか放送されてないので、映画の予告編てきなかんじでそんなに繊細に回避しなくてもいいよ。
ただ、町子とのムフフなシーンが放送されてるので、映画館で1発で仕留められたいんや、うちはテレビでは死にとうないんや!ってひとはご注意を。一思いに殺されましょう。
「まちこぉ」って言いたくなるよ。
嵐コン(大阪ドーム)でも、相葉くんがモノマネしてたという「まちこぉ」。発音は「ま→ち→こ↑が→」。
かわいいんだよ長崎弁が。とにかくかわいい。九州っていうと博多弁の印象が強い非九州民としては、こんなに長崎弁がほっこりとやわらかいものだって知れて和みました。ほんとに方言が再現できてるのかはこのさい知らないよ?知らないけど、めちゃくちゃかわいい。
たまに標準語っぽいところもあって、そこが九州の方言の粘度をすこしやわらげてるかんじ。そういや長崎っていうと語尾に「~ね」が付くっておもってたけど案外すくなかったなあー。
映画をみてあなたもレッツ「まちこぉ」!!!!
にのみやくんのちくびみれるよ。
映画のストーリーと関係ないので書いちゃうけど、まさか、二宮くんの上半身裸がみれます。びっくりしてたら場内は爆笑がおこってました。そういうシーンで二宮御代の華麗なる裸が披露されます。一瞬よ、ほんと一瞬だから見逃さないでほしい。そんで大いに笑ってほしい。わたしはしみじみとちくびデケえな!って思ってしまってひとりで笑っちゃったよもう勘弁してよ~~~~。
裸体は、痩せてるときなのかぽちゃのときなのか…その真相はぜひ劇場で!!!
にのみやくんけっこう歌ってるよ。
これ事前の雑誌でも話してたし、監督も言ってたし、予告にもあるけど、二宮くん歌います!けっこうガチめで!
劇内での歌唱ってちょっと恥ずかしいものなのかな…嵐のときとちがったりするのかな…って身構えてたんだけど、ピカンチを乗り越えたわれわれに敵はなかった。タクマのあのかんじ。あれだった。わたしの周囲にも少なからず二宮くんが嵐以外で歌うの恥ずかしくてみてらんない病のひと(まごまごのじいちゃんばあちゃんへのお礼とか)大丈夫です。ピカンチのタクマを目安にしていただければ問題ないです。
これが観に行かない動機になるひとなんていないとはおもうけど、おもうけど、すこしでも不安材料除いてあげたい。タクマ基準でゴーしてください。
にのみやくんが愛されてたよ。
これもう映画のテーマでもあるし作中もずばりなんだけど、愛されてるかんじがすごくしたんですよね。
柔和な顔というか、もともと親子の絆の話だからそういう演技だっていうのもあるんでしょうけど、無償の愛を受け取ると二宮くんはこういう顔するんだ…ってじんわりときめいちゃいました。頬袋のあたりがもっこり膨らむような笑顔を随所でみせていて、ファンとしてビジュアルがいいとかかっこいいとかそういう部類の雄叫びはあげられないかもしれないけど、ほっこりをくれます。
あと息子として泣いたりわがままいったりすねたりするのって、久々にみた姿だったので、単純にめちゃくちゃかわいい!
でもまだ正直ちょっと分からない部分もあって、原爆で死んだ息子が帰ってきたことはほんとうによかったのかなとか、この作品の最重要ポイントなのに肯定すべきかどうかも分かりかねてます。まだ整理できてなくて、もっともっと、まだまだ観たりないなってかんじです。公開されたら通うぞ!
公開されたらあそこがかわいいとか、あの仕草がどうとか、みんなでいっぱいいっぱい話そうね!たのしみだよ!