とうふ油

とうふとアイドルについて

「暗殺教室-卒業編-」みてきたよ!

公開2日目の舞台挨拶中継付きの回をみてきたよ!

にのみやくんの死神が、ひたすらかわいくてやらしくてにくたらしくてサイコー!だった話をするよ。その話しかしないよ。

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まずもうみて、このビジュアル!どっひゃー!
無造作ぐしゃぐしゃヘアにアンニュイでけだるそうな顔見てよ。んんんんんん。どうだい?ぶりっこだろう?ここまで病み役のなかでまさかの上目づかい、乞うような目、やるせない笑みをもってめちゃくちゃキュルキュルにかわいくって、エクストリームキュート!キュート、キューティー、キューテスト!メイプル超合金なら「キマッター!」の証にずばばずばばずばばーって両手をぐいぐいやってるね。
もう、顔が、顔が好き!っていうシンプルな二宮くんへの好意をビシビシ実感した。顔が好きという種類の好きは攻撃力激高だからな!最高威力だからな!全滅だーワハハ!
全体的に乾燥した質感だったのも、二宮くんの素質まるだしで興奮したよ。

死神いいいいいいい

声がめっさほっさ良い!
監禁されてるわけですよ。想いを寄せるあぐり先生とはガラス越しでしか会話できない。
この旧時代から使われる、ロミオとジュリエット設定は平成28年でもバリバリ通用する。好き同士なのに立場のちがいから結ばれないのやつの様式美は永遠にイケるな。
それでガラス越しにしか会話できないわけですから、向こう側の声が響いて聞こえるように演出されていて、監禁された死神の抑えた力ない、しかし意志をもった声がぐわんぐわん響いて堪能できてお耳のごちそうです。
ときにささやくように、ときに機械的に、ときにせつなく語りかけてくれる声よ。なによりさあ!あの!あぐりへの「内緒ですよ。」!!!!!!!!!!!!!!腹からどころか喉よりももっと近く、口元のその先から静かに秘めるように放たれた「内緒ですよ。」はほんとに劇場で聞いてほしい。プレミアムよ。熟成焙煎濃厚の「内緒ですよ。」
あとねえ、下を向いてあきらめたようにンフフって含み笑うアプローチにのみやくんらしくて、すごくおれはときめいた!

ふくふくよかよか

おっぱい。おっぱい。おっぱい。
にのみやくんの半裸がみれます。母と暮せばに続きまた脱がされて、しかも今回はがっつり肉々しいボディがででーんと出てるよ。ふつうにおっぱいある。男の人の胸とは認識できないくらいまじでふつうにおっぱいのそれ。
もうさあ、笑っちゃうよ。映画館の大スクリーンで、あそこまで自然にいかにもやわらかくてふくよかなおっぱい出てきて大丈夫なんかよってレベル。でぶちん。はーまじかわいいな。あれでかっこつけて死神やってんのまじでかわいいなあ、はー。
次の作品はおっぱいありきで、湯けむり温泉シリーズかな~~~~生乳、魅惑のマーメイド~。

にくいねにくいね!

やらしい、って別の意味でもやらしいシーンがあって。
映画の冒頭で小粋に山田くんのアカデミー賞新人賞を祝福する殺せんせーがいて、ハッってなった。これのために新たにわざわざ収録したとのことで、ほんとに憎らしい演出だなーって癒された。

なんでもあり

ジャンプ原作なわけですよ。少年漫画原作!めちゃくちゃなシーンがてんこもりでそれがまた最高だった!!
じたんが組織に人体改造されて、めちゃくちゃ強くて優しくてやらしくて、戦うし恋するし守るし半裸だし首輪だし拘束されるし…なんてオタクがいくら妄想しても実現するはずのない、pixivなの?夢小説なの?同人なの?みたいなにのみやくん、いっぱいみれます。
やっぱこう前提としてありえないから、あらゆる要素もりもりで、アーこんなベタベタ設定がつぎからつぎに繰り出されるのおせち料理だ~~~って思いながら終始みてました。
正月きました。年が明けました。あけましておめでとうございます。今年もよろしく!!


桐谷さんとのフェイスサイズのはなしは絶対するなよ、これはフリじゃないからね。ぜったいだめ。ほんとにだまって。みんなが知ってることわざわざいわなくていいよ。(この作品で初めてフェイスサイズに違和感かんじたひとだけ言及してよし)

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あとなんかもう、これはわたし自身の意識の問題なんだけど、映画とかを「このひとが出演しているから」という動機でみにいくのって嵐しかしたことなくて、人並みに映画というものを観てきて人並みに自分の好みみたいなのを自覚してしまっていたからこそ、そういう「あらしが出てるから」のために映画をみるのにすこし罪悪感というか、むなしさみたいなのを当初はちょっと感じてしまっていて。これはもちろんわたし自身への罪悪感で、だれにもなにも迷惑かけるようなものではないんだけども。わたしも若かったからさ。
好きなひとは好きなものに出ているわけではないという当然の事実につらー…ってなってしまうこともないことはなかったんですね。そんな気持ちすぐ消えてちょーーーたのしめるようになったけど。

いま、嵐を好きになって10年を超えて、こうやって後輩の主演映画に宣伝要因として(それだけではないだろうけど)呼ばれちゃったりして感じることは、ただただうれしいなーっていう感情だったんですね。当初に感じてた変なうしろめたさみたいなのはとっくに無くなって、暗殺教室をみて、ここまで立派にアイドル映画として揺ぎないひたむきさをみせられると、あのころのじぶんへの罪悪感を思い出してすこしノスタルジックになりました。
それくらい暗殺教室はちゃんとアイドル映画で、出演者が魅力的だし、夢があるし、仲間がいるし、興行も話題性も内容もほんとうに真摯に丁寧に作られてて、うまくいえないんだけど大事にされるべき種類の映画だとおもいました。
もうさあ、はっきりいって、二宮くんがこの手の作品にこれから携われることってそう多くないじゃんか…しらんけど。だからこそありがたいというか。
あのころ、10年以上前に「そういうもんだ、仕方ない」って思うしかなかった種類の作品に、いまは出れてうれしいありがとう最高もっともっとってむしろこっちから求めにいっちゃってるのが、なんかウケるなって。わたししか分からない変なはなしをしちゃってだいぶアレですけど。
うん、なんか、とても暗殺教室がうれしかったってことがただ言いたいのでした。

toufux.hatenablog.com
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かなともがすき。

1月25日Juice=Juiceの金澤朋子ちゃん(かなとも)が「子宮内膜症」であることを公表しました。

Juice=Juice 金澤朋子に関してのお知らせ
http://www.helloproject.com/news/4224/


すごくショックで、くやしくて、たまらない。
今後もJuice=Juiceとしての活動は続けていくそうですが、体調のこともありかなともが1人欠けた状態でパフォーマンスすることもあるとアナウンスされました。病にかかってもJuice=Juiceを辞めないということは本人も含めて覚悟をもってきめたことだろうし、かなともが強い意思と夢をもってJuice=Juiceを誇りにおもってることは確信していたので、今回の決断は心打たれました。今後もしっかりと応援していきたいです。
無理のない範囲で、じぶんを大事にしてね。朋子、すきだ。

病気にかかってしまったのは、誰のせいでもなく、もちろんかなともが悪いわけでもないので、こればっかりはヤダヤダ言ってどうなるもんでもない。ちゃんと受け入れることしかできない。
でもやっぱり「子宮内膜症」という婦人系の病名を公表したことは、ちょっとどうなんだろう、あまりにも酷だとおもう。
ハタチの若い女の子です、しかもアイドルとしてたくさんの男性ファンからも応援してもらっている立場で、人前にでて笑顔でうたって踊る女の子に、そんなことよくも公表させたな…。罹患してるひとがわりと多いのも知っているけど、若くなくても、アイドルでなくても、あんまり他人に告白するような病気じゃないはずでは。
子宮内膜症という病気が恥ずかしいという意味ではありません。ただあまりにもプライベートすぎるし、公表してしまった以上、おやすみのたびに生理の周期とかくすりの周期とか考えようと思えばいくらでも概算できてしまうこと、それがハタチの人前にでる女の子にとってどれほど精神的に参ってしまうことなのか、ちゃんと考えてから公表したの?ほんとに本人のこときちんと守ろうとしてくれた?
そのことがショックで、つらい。

いってしまえば、かなとも本人が公表したいと言ったとしても、ちょっと待てよと引き止めてあげてもよかったんじゃないかと思うんです。そういう大人いてくれた?
だいたいあやや松浦亜弥さんも子宮内膜症に罹患して活動休止してた)のときもそうだったじゃないか!理解のないひとに、やれヤリすぎだの、セックスがどうのだのからかわれて、いわれのない誹謗をたくさん受けたじゃないか!あのときのダメージを忘れたの????
しかもかなともは活動休止でも卒業でもなく、これからもJuice=Juiceを続けるって決めたんだよ…。批判でなくても「大丈夫?ちゃんときてる?」って心配したふりしておもしろ半分に若い女の子にセクハラしてくる輩がいるかもしれないんだよ。これから直接なにか言われるかもしれない。なんでそういうこと想像できないの、なんでそこから守ってあげようと思わないの。ウッウッウッ…。かなしい。ショックほんとにショック。
朋子が病にかかってしまったこと、辛い思いをしていること、これだけでもショックで、だけど活動を続けてくれることに胸がぎゅんとなって、泣き出しちゃいそうなのに、その涙のなかに公表に踏み切られてしまった事実が重くのしかかってる。

確かに最近お休みが続いていて、活動に穴をあけることはあったけど、多忙を極めるハロープロジェクトのユニットです。コンサート、リリース、それに伴う販促イベント、2月からは主演ドラマの放送もはじまります。疲れや無理がたたったんだろうな、とおもってファンも心配しながら復帰を心待ちにしていました。事務所からも「胃腸炎」と発表されていました。
お休み→復帰(めっちゃかわいい。病み上がりとはおもえない)→またお休み、のなかで次第に、胸がざわざわする感じ。ちょっとタダゴトではないんじゃないかと勘繰りたくなるなにかは確かにあったし、でも察してもくちに出してはいけないような、想像のなかでとても怖いなにかに怯えながら年が明けてしばらく過ごしていました。ひとによっちゃあ「おいこら事務所、働かせすぎだよ」と心配のあまり不安視する声もあったり。
いや会社はわるくないっすからまじでまじで!!なんて保身のために公表に踏み切ったのだとしたらほんとに失望するし(ちがうと信じてるけど!)、真実の病名を公表することが誠意だっていうのなら、もしかしたらわたしとはちがう観点で考えればそうなのかもしれないから、あんまり責めるつもりはないけど、でもでも、でもさ。でもでもさ。

朋子、すきだよ。だいすき。

ざっと今年のハロプロニュース振り返ってみるよ(上半期)

なにはともあれつんくちゃんがプロデューサーを降りていたことが発覚するという大事件もあったけど、やっぱりことしもハロプロが大好きでした。
個人的な印象としてはとてもシステマティックな組織になったなあと思ったりして一抹の寂しさがありますが、おおむね平穏に今年を終えられそうです。(昨年のいまごろはベリの活動停止にむけてほんとうに取り乱していたので、あの頃にくらべるとずいぶん落ち着いて新年がむかえられるってもんだ。冬が寒いこと、2年ぶりに実感したよ。昨年は温度もわからなかったんだ…)

ざっと今年のハロプロニュース振り返ってみるよ(上半期)スタート!!

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【12/23 MC】ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism

忘れないうちにMCだけ書いちゃいます。ニュアンスでね、フィーリングで、第6感で読んで。
この公演はいったひとで、「あ、ここ違うぞ…!」とおもった方、たぶんあなたの記憶のほうが正しいのでそっちを信じてください。(区切って書いてるけど、一応時系列のつもりです。)

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ネタバレせずに「母と暮せば」の見所を二宮くんにしぼって書いてみるね。

映画「母と暮せば」の試写会にいってきましたーやったー!
あのね、あのね、母と暮してた!!!!母とね、暮してたんだよ!!!まじで母と暮してた。ほんとに母と暮してるんだからっ!!!!!!!
はあ。どうすりゃいいの。ネタバレしないで書くのむずかしいね。hahatokuraseba.jp

いい映画でした。舞台をみているような、人の言葉のかけあいで物語がすすんでいくテンポのいい映画で、2時間8分があっというま!
強風で雨が多くて坂道だらけの長崎がちゃんと描かれてたのが好きだったなー。長崎って市中以外はいまでもけっこう高低差はげしい突風の吹くような土地で、冬は寒そうに、雨はうっとうしそうに映ってたのがすごくよかったです。座席でぶるぶる震えてたよ。

映画の批評なんてしたことないしろくでもない感想しかかけそうにないので勘弁していただいて、一足先に見ることができたわたしにできることってなにかな…と考えてみればこれしかなかった、二宮和也さんを好きなわたしによる二宮くんの見所を紹介したいとおもいます。(全国公開後にもうちょっとマシな感想もどきのなにかを書ければいいなっておもいます。)ネタバレたぶんないよ。
山田映画のすばらしさは劇場で味わってくれ、いまはただヨコシマな気持ちでにのみやくんのこと書くね!

ドキュメンタリーみても大丈夫だよ。

11/15日にNHKBSで放送された母と暮せばの撮影に密着「戦争を継ぐ ~山田洋次・84歳の挑戦~」、ネタバレがあるかもしれないからあとでみよう…って保留にしてるひと、もしいれば先に見ちゃって大丈夫です。たしかに映画のシーンでてくるけど冒頭の20分でやっちゃうような序章もいいとこしか放送されてないので、映画の予告編てきなかんじでそんなに繊細に回避しなくてもいいよ。
ただ、町子とのムフフなシーンが放送されてるので、映画館で1発で仕留められたいんや、うちはテレビでは死にとうないんや!ってひとはご注意を。一思いに殺されましょう。

「まちこぉ」って言いたくなるよ。

嵐コン(大阪ドーム)でも、相葉くんがモノマネしてたという「まちこぉ」。発音は「ま→ち→こ↑が→」。
かわいいんだよ長崎弁が。とにかくかわいい。九州っていうと博多弁の印象が強い非九州民としては、こんなに長崎弁がほっこりとやわらかいものだって知れて和みました。ほんとに方言が再現できてるのかはこのさい知らないよ?知らないけど、めちゃくちゃかわいい。
たまに標準語っぽいところもあって、そこが九州の方言の粘度をすこしやわらげてるかんじ。そういや長崎っていうと語尾に「~ね」が付くっておもってたけど案外すくなかったなあー。
映画をみてあなたもレッツ「まちこぉ」!!!!

にのみやくんのちくびみれるよ。

映画のストーリーと関係ないので書いちゃうけど、まさか、二宮くんの上半身裸がみれます。びっくりしてたら場内は爆笑がおこってました。そういうシーンで二宮御代の華麗なる裸が披露されます。一瞬よ、ほんと一瞬だから見逃さないでほしい。そんで大いに笑ってほしい。わたしはしみじみとちくびデケえな!って思ってしまってひとりで笑っちゃったよもう勘弁してよ~~~~。
裸体は、痩せてるときなのかぽちゃのときなのか…その真相はぜひ劇場で!!!

にのみやくんけっこう歌ってるよ。

これ事前の雑誌でも話してたし、監督も言ってたし、予告にもあるけど、二宮くん歌います!けっこうガチめで!
劇内での歌唱ってちょっと恥ずかしいものなのかな…嵐のときとちがったりするのかな…って身構えてたんだけど、ピカンチを乗り越えたわれわれに敵はなかった。タクマのあのかんじ。あれだった。わたしの周囲にも少なからず二宮くんが嵐以外で歌うの恥ずかしくてみてらんない病のひと(まごまごのじいちゃんばあちゃんへのお礼とか)大丈夫です。ピカンチのタクマを目安にしていただければ問題ないです。
これが観に行かない動機になるひとなんていないとはおもうけど、おもうけど、すこしでも不安材料除いてあげたい。タクマ基準でゴーしてください。

にのみやくんが愛されてたよ。

これもう映画のテーマでもあるし作中もずばりなんだけど、愛されてるかんじがすごくしたんですよね。
柔和な顔というか、もともと親子の絆の話だからそういう演技だっていうのもあるんでしょうけど、無償の愛を受け取ると二宮くんはこういう顔するんだ…ってじんわりときめいちゃいました。頬袋のあたりがもっこり膨らむような笑顔を随所でみせていて、ファンとしてビジュアルがいいとかかっこいいとかそういう部類の雄叫びはあげられないかもしれないけど、ほっこりをくれます。
あと息子として泣いたりわがままいったりすねたりするのって、久々にみた姿だったので、単純にめちゃくちゃかわいい!
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でもまだ正直ちょっと分からない部分もあって、原爆で死んだ息子が帰ってきたことはほんとうによかったのかなとか、この作品の最重要ポイントなのに肯定すべきかどうかも分かりかねてます。まだ整理できてなくて、もっともっと、まだまだ観たりないなってかんじです。公開されたら通うぞ!
公開されたらあそこがかわいいとか、あの仕草がどうとか、みんなでいっぱいいっぱい話そうね!たのしみだよ!

アンジュルム ファーストコンサートツアー 2015秋 『百花繚乱』 〜福田花音卒業スペシャル〜

観てきましたよ!!!いいコンサートだった。しみじみそう思う。
卒業とか抜きに、9人の勢いと未来を感じさせるセットリストだったし、じぶんたちのパワーにあっぷあっぷ溺れることなく地に足のついたちゃんとした武道館公演だった。ホールツアーの最終公演として迎えるべき華やかなファイナルだった。

福田花音さん、さいごまでなんで辞めるんだろう…って考えさせられるひとでした。アンジュルムの活動めちゃくちゃ楽しそうだし、限界なんてまだまだだし、まろがいないと成立しないシーンいまでもいっぱいあるし、うーんもう言うのやめるねさびしくなっちゃうからね。
結局よくわからない。11年間もずっとみてきた、オーディション当時の素人のこどもだったときも知ってるのに、まろの実態をつかめたことなんてこれまであったのかな。いっそのことどこかで大泣きしてありがとうありがとうって嗚咽ながらに崩れてくれたらやっとまろの真相に触れられるのかもしれないなんて野暮なこと考えながら東西線にのって九段下まで向かってました。toufux.hatenablog.com


ハロプロが大好きで、ハロプロのアイドルになりたくて、それでそれで…」と客席にむかってスピーチする花音はほんとうにいつもの花音で、きょうで卒業だったことも途中で忘れそうになるくらいだった。ハロプロを愛した花音がハロプロを去る。これがどういう意味をもつのか武道館の会場中だれもピンときてなかったんじゃないかな。翌朝になったいまでも分からない。
花音がスピーチで「あやちょとした、スマイレージを守っていこうねって約束、果たせたんじゃないかなっておもいます」とへらへらと笑ってはなしたとき、わたしは初めて花音が卒業してしまうことを実感しました。花音がいかにスマイレージに執着してたか知ってるひとなら、すごく心打たれたんじゃないかな。
そんな花音はアンジュルムをこれからは応援する立場になります!箱推しです!みんなでこれからもアンジュルムを盛り上げよう!って言い続けてました。
自身が作詞したソロ曲「わたし」で、明日からアイドルの肩書を失うけど私自身を好きでいでいてと歌っていたけど、明日からわたしがいなくなるけどアンジュルムを好きでいてと願っているようなスピーチに聞こえました。

全メンバーとの2ショット歌唱は、圧巻だった。
あの広い会場を動き回りながら全8曲のメドレー。選曲もまろらしいにくさがあってチャーミング。なによりほんとうに花音は歌がうまい。そして器用。すばらしかった、すばらしかったけどたぶんこの世でいちばん絶賛してるのはまろ本人だとおもう。
会場が「おー」ってなるたびほくそ笑んでたようにみえたのはきっと錯覚じゃない。まろはこうでなくっちゃ!

最後にピンクのドレスで花音がひとりで歌ったのは「私の心」でした。花音が好きだと公言していたバラード。
熱っぽい歌声と花音のほてった顔をぼーっとみていたらさいごの歌詞にドキリとしました。
「私の心 全然見てくれない」
やっぱりわたし花音のことよくわかんないや。花音が卒業してどうなるのかも分かんない。想像もつかない。こんなに好きでこんなに応援してきてるのに、なんにも分かんない…でも、花音に振り回されてる時間とってもたのしかった。いままでありがとうございました!!!!!
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客席のさやしさんがこの完璧なセレモニーをみてなにを感じたかすごく気になる。できればこうやって大舞台で惜しまれながら卒業させてやりたかったよ。
それはそうと、開演前に席についてからずっこけて会場内を笑いにつつんださやしさんのまぬけなとこを見れてなんかうれしかったな。あと数回しかみれないなかでアホなとこみせてもらえてラッキーでした。